PMSとは?原因との乗り越える方法を考えよう。
どうもこんにちは。こじらせグラビア女優の石川優実です。
今日は、女の大敵。PMSについてお知らせ致します。
まず男性の皆様。PMSをご存じですか?
目次
PMSってなに?原因は?
まずはPMSについて説明していきます。
PMSとは?
月経前症候群(げっけいぜんしょうこうぐん、英: PMS; Premenstrual Syndrome)は、数か月にわたって月経の周期に伴って、月経の2週間ないし1週間位前からおこり、月経開始とともに消失する、一連の身体的、および精神的症状を示す症候群(いろいろな症状の集まり)である。 月経前緊張症(げっけいぜんきんちょうしょう)とも。
ーウィキペディアよりー
生理が来る2週間前くらいから、とにかく女性は身体と心が荒れる人がいるよーってことですね。
もっと詳しく書きたいのですが、私自身がただ今絶賛PMS期のため全然書く気になれないので、生理が来たら追記します。ごめん。(生理来たので追記しました2017.11.22)
なぜPMSになるの?
実は、まだこれははっきりと解明されているわけではありません。
一番有力なのは、排卵後(月経開始時から約14日後)にの黄体期に分泌する女性ホルモンの「プロゲステロン」の分泌による影響だと言われています。
「プロゲステロン」とは、妊娠を助けるホルモンです。
更に、普段の食生活が乱れていたり、ストレスが溜まっていたりするとこのプロゲステロンの影響を受けやすく、PMSの症状が出やすいと言われています。
PMSを悪化させる主な原因
- ストレス
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ(ビタミンやミネラル不足)
- アルコールやカフェイン
- タバコ
- 自律神経の乱れ
- 自分に厳しい性格 etc...
PMSの時女性はどうなる?
私の場合ですが、
- とにかく身体が重い。
- とにかく身体がむくむ。
- とにかくお腹が空く。
- とにかく甘いものが食べたくなる。
- とにかくお腹が痛くなる。(下痢の時もある)
- とにかく寂しくなる。
- とにかく悲しくなる。
- とにかく泣きたくなる。
- とにかく寂しくなる。
- とにかく孤独になる。
- とにかく不安になる。
- とにかく何もかもがめんどくさくなる。
- とにかくイライラする。
これ後半ただのメンヘラやん。
という感じです。寂しくなる二回書いとるし。
けれど本当に何の理由もなくこうなるんです。
今まさにそんな感じです。
なのでこのブログもいつ終わらせられてしまうか分かりません。
なんとPMSの症状は、200種類以上あると言われています。
人によって重さや症状は様々です。
私が先ほど書いた症状以外の症状も書いておきますので参考にしてみてください。
PMSの時の身体的症状
- おっぱいが張る
- 体重が増える
- 眠気
- 不眠
- のぼせ
- 腰痛 etc...
PMS時の精神的症状
- ぼーっとする
- 憂鬱になる
- 集中力がなくなる
- 情緒不安定になる etc...
PMS期の過ごし方
では、実際PMS期に入ったらどうすれば良いのでしょうか。
男性と女性に分けて考えてみましょう。
PMS期の女性にはどう接すれば良いの?
男性の皆様にぜひ知っていてほしいです。
PMS期でイライラ不安定になってわーーーーーってなってる女性がいたら、
ただ頭をなでなでして「よしよーしつらいねー」
って言ってあげて下さい。
変に色々とアドバイスしたりするとごちゃごちゃします。
ちなみにこれは好きな人か彼氏か旦那限定です。
ただの知り合いが女性の頭を触ると結構な確率で気持ち悪がられると思うのでやめた方が良いと思います。
たまにぽんぽんしてくる男は一体なんなんだろうか。
触るのやめてくれ。何考えてんだ。(PMS期なので攻撃的なの許して)
そういう場合もただ話を親身になって聞いているふりをして、共感してあげてれば女性は結構落ち着くと思います。
あんまり内容に耳を貸さず、(語弊があるかもしれませんが)気持ちの方に寄り添ってもらえるととても気が楽になります。
勘違いしてほしくないのは、男性に八つ当たりをしてしまっているだけで、男性本人に怒ったり責めたりしているわけでは無いということ。
ここで男性が心を広く持ってくれて、
「ああこいつ今生理前でどうしようもなくなってるんだなー」
って思ってくれると、とてもとても助かります!!
もちろん限度もあると思いますが・・・
そんな理解のある男性、とっても素敵だと思います。
私的には、一緒にPMSの症状が和らぐようなことを考えてくれたりしたらとても嬉しいなと思います。
PMSの時って自分でもおっかしなこと言ってるもんなー。
ちなみに私はPMS期の度に彼氏に「別れる!!!」っつってたので振られました。
こちらの記事で少し触れています。
こうすれば彼もあなたにドン引き☆片想いを実らせたくない人が絶対にした方がいい10個の行動(きらッ) - また余計なことを・・・
なんであんなこと言ってたのかマジで謎。
PMSとお酒はコラボさせちゃあかん。
自分がPMS期に入ったらどうすれば良いの?
PMS期に入ったことを自覚する。
まず女性は、自分が今PMS期真っ最中だということを自覚する必要があります。
そのためには、できれば毎朝基礎体温を測って記録しておくこと。
私はこれを使っていますが、検温開始から体温の上がり方を分析して、10秒で平均値を測ってくれるのでめちゃ楽です。
あと暗いとこでも液晶が光ってくれるから助かるよ。
とは言っても毎日毎朝体温つけるのはちょっと面倒だよーって方は、最低でも生理の開始日・終了日くらいは記録しておきましょう。
最近はスマホのアプリに開始日を入れれば、だいたいの排卵日や生理予定日を出してくれるのでとても便利です。
ただし、体温を測っていない場合は排卵日などは確実ではないので、生理前も安全日だと思わないように。
PMS期なので自分に優しくする。
自分が今PMS期なんだ!と自覚したら、なるべく自分に優しくしてあげましょう。
こればっかりは女性は仕方ないのです。
イライラしてしまう自分を許しましょう。
そういう時期なんです。
眠かったら少し仮眠をとらせてもらったり、気分転換に散歩に出たり。
お仕事も忙しく大変かと思いますが、できる範囲でいいので自分をいたわりましょう。
他の女性も共感してくれますし、男性も正直に話せば優しくしてくれます。
PMSの症状で悩む女性は自分に厳しく、誰にも言わずに自分一人で抱え込む傾向があります。
たまには勇気を出して、他人に甘えてみましょう。
意外と、他人は優しいんだということに気が付ける良いきっかけかもしれません。
アルコールを控える。
私は今回の排卵後に合わせて禁酒を始めました。
なので今回のPMS期はいつも何も考えずアルコールを摂取している時よりも精神的に落ち着いている気がします。
お酒を飲むと、人にもよるとは思いますが私の場合は、PMSによって気分が落ちていることを変な表現の仕方をしちゃうんですよね。
しかし今回は落ち込んではいるものの冷静な判断ができるので、冷静に好きな人に、
「生理前で元気がないのでぎゅーだけしに来てください」
と頼んだりしました。
そしてぎゅーだけしに来てくれたのでだいぶ心が落ち着きました。
私の好きな人はいいやつだ!!
お酒飲んでる時は八つ当たりとかしちゃったりしますからね・・・
こわいこわい。
普段アルコールを飲んでる人でPMSがひどい人は禁酒、おすすめです。
これも自分をいたわることのひとつだと思います。
食生活を見直す。
なるべく普段から気にしたいところですが、この時期は更に気を付けましょう。
- 女性ホルモンに似た働きをすると言われているイソフラボンの入った、大豆製品を食べる。(豆腐・豆乳など)
- コーヒーなどのカフェインもPMSにはあまり良くないので控える。
- ビタミンB6・ビタミンE・カルシウム・マグネシウムをとる。(レバー・ナッツ・海藻類など)
- むくみの原因にもなる塩分を控える。
- その他、PMSに良いとされる食品を取る。(ひじき・ヨーグルト・ごま・卵・鶏肉・さばなど)
禁煙する。
タバコもPMSにはあんまり良くないみたいです。
少しでも控らえれると、楽になるかもしれません。
禁煙したいのにできないよーって方はこちらのブログをどうぞ。
禁煙のコツなど書いてあります。さらっとやめれるかもよ。
禁煙したら良い事づくめ!アラサ―女子はタバコやめた方が人生が楽しくなる。 - また余計なことを・・・
私はただ今禁煙7ヶ月目です。
病院でピルや漢方を処方してもらう。
あまりにもひどい場合は、超低用量ピルを処方してもらったりするのも手です。
病院に行って先生に相談しましょう。
これくらいで病院なんて・・・と思わなくて大丈夫です。
自分の身体のしんどさは自分にしか分からないので、自分がやばいと思ったら自分の判断でちゃんと病院に行きましょう。
漢方は対症療法ではなく根本的な体質改善を目的としているのでオススメです。
が、体質によって合う漢方が人それぞれ全然違うので、しっかり漢方専門の先生にみてもらう事をオススメします。
普通の保健が効くような内科に、漢方に詳しい先生がいる病院などもあるので、そこだとそんなにお金もかからずに漢方を処方してもらえます。
私は女性によく処方される「当帰芍薬散」を処方してもらっていましたが、1ヶ月分の薬代で1000円もかかってなかったです。
自分にあったサプリを探してみる
漢方やピルは基本的に病院に行かなければもらえませんが、もう少し気軽に試してみれるのがサプリ。
女性用のサプリはたくさんありますので、まずは試してみて自分にあったものを探してみてはいかがでしょうか?
布ナプキンを使う
個人的に布ナプキンはオススメです。
何がいいかって、直接肌に触れる部分の感覚が温かくて安心します。
私はPMS期に突入したら、おりものシートがわりに小さめの布ナプキンを使用しています。
これだといつ生理が来てもとりあえず下着に経血が付かなくて済むし、おりものシートよりもエコですよね。
生理中も布ナプキン愛用していますが、自分で自分の血を洗濯することによって自分の身体と向き合うことが自然とできるようになったなと感じています。
今はちょっと大きめの薬局などにも売っているところはあるので、お試しセットみたいなものから一度初めてみてはいかがでしょうか。
血の量が多くて心配な時は、普通の普段使っているナプキンの上に布ナプキンを敷いて使っています。
>>オーガニック布ナプキンの通販サイト【nunonaの布ナプキン】
PMSとは?原因と乗り越える方法を考えよう。まとめ
いかがでしたでしょうか?
PMSの症状をPMSだと自覚していない人も多いそうです。
少しの対処でもしかしたらだいぶ楽に過ごせるようになるかもしれません。
自分の身体は自分しか分かりません。
ぜひ、PMSをきっかけに自分の身体と向き合ってみて下さい。
女性には毎月当たり前のようにくる生理ですが、赤ちゃんを作るために必要なとっても神秘的な現象ですよね。
そんなことが自分や、男性の場合はパートナーのの身体で起こっているのです。
それをしっかりと自覚して、もう一度自分やパートナーを大切にいたわりましょう。