また余計なことを・・・

30代、どう楽しく緩やかに生きよう

緊急院内集会のお知らせ&署名提出、ありがとうございました!

こんにちは!#KuToo署名発信者の石川優実です。

6/3、厚生労働省雇用環境・均等局雇用機会均等課へ皆様がしてくださった署名とコメント、そして要望書を提出しました。

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思った以上にニュースになっていてびっくりしています。

ここまでこ協力いただきましてありがとうございました。

提出した要望書はこちらです。

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6月3日署名提出後

  • テレビ
  • ラジオ
    • TBSセッション22

https://www.tbsradio.jp/376492



 

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それにしても海外からの注目がすごいです。日本でこのような動きがあることが珍しい、とおっしゃっていました。

そして、早速昨日の国会答弁でこの件について尾辻議員が根本大臣に質問をしてくださいました。

様々な報道のされ方がしておりましたが、自分の感想を率直に。

6月5日国会答弁後

 

 

まず、こんなに早くこの件を取り上げてくださったことにびっくりしておりますし、嬉しく思います。

まず、やはり残念だな、と感じたことは「社会通念において」という言葉が何回も出てきたことでしょうか。
今回の署名活動は、「怪我をして健康を害しているにも関わらず、マナーとしてパンプスやヒールが義務付けられることはどうなのか?」というものなので、「社会通念とは一体なんなのか?」「社会通念によりヒールやパンプスが必要とされる仕事とは果たしてあるのだろうか?」ということころが論点だったのでは?と思います。

しかし彼のこの発言によって、多くの方がそのことを考えたことも事実だと思います。今まではそれが考えられなかった。それが大きな問題であったとも思います。

ただ、大臣はそこまでなかなか理解していなかったのかな?という印象も受けました。男性にヒールやパンプスの苦労というのはなかなか想像し難いと思いますが、これだけ多くの人がこの件で困っているということ、怪我をしながら働いているということをもう少し重く受け止めてくれたら嬉しいなと思います。

その後の高階副大臣のコメントは、とてもありがたいものでした。「強制されるものではない」とのこと。そして、「職場で強制しているところがどれくらいあるのか私も承知していないんですけど」とのことでもありますので、この度では一体どれくらいの女性が職場でパンプスやヒールなどを義務付けられているのか、ビジネスインサイダージャパンさんが記事の最後にアンケートを載せてくださいました。

>>ヒール・パンプス強制は「業務上必要なければパワハラ」にも。#KuToo 厚労相発言の真意

そして、タイトルにもあります、「#KuToo パンプス押し付けにさよなら!緊急院内集会のお知らせ」を開催します。

参加できる方はぜひこちらで実際に怪我をした経験や仕事を諦めた経験、「職場で女性らしさ・男性らしさを求められて嫌な思いをした経験」を教えていただけたら嬉しいです。

難しい方はぜひ先ほどのアンケートの方で!

皆様の実際の声がとても重要になってきました。
ぜひご協力のほど、よろしくお願い致します。

以下詳細です。

就職活動や職場で、多くの女性たちが苦しんでいるパンプス。
就業規則等でパンプス着用をしいられている場合もあり、外反母趾などの健康被害や、バランスの取りにくさゆえに若い女性の労災の原因となっていること、そもそも女性らしさの押し付けであり性差別的、ハラスメントではないかなど、様々な声が上がっています。

パンプス強要をやめさせるよう求めた1万8,000人を超えるオンライン署名は今週6月3日(月)に厚生労働省宛に提出され、6月5日(水)の厚生労働委員会でも「怪我をした人への強制はパワハラに該当しうる」との大臣の見解や、一方でパンプス強要を容認したとも受け取れる発言もあり、議論が盛り上がっています。

そこで、6月11日(火)夕方に急遽「#KuToo パンプス押し付けにさよなら!緊急院内集会」が開催されることになりました。協力団体としてChange.org JAPANも名を連ねています。

◼️日時   6月11日(火)15時から16時

      *議会の進行状況により開始が遅れる場合があります。

      *開会30分前に開場、議員会館の入り口で通行証をお渡しします


◼️会場   衆議院議員第2議員会館第6会議室

 

皆様の参加をお待ちしております。

そして最後に根本大臣からは、「怪我をしているのに着用を強制することはパワハラになりうる」との意見もいただきました。

このコメントを聞いて、「じゃあ自分は実際に今怪我をしているからパンプスを履かなくても良いのかも、上司に交渉できるかも」とか、「もしかしたら部下でパンプスにより怪我をしている人たちがいるかもしれない、それで履かせていたらパワハラになりうるかも」と考え、着用の義務付けがなくなる会社もあるかもしれません。そうなってくれたらすごく嬉しいな。

尾辻議員は「ジェンダーハラスメント、性差別の観点」からも言及してくださいました。少しでもこの件がジェンダーや性差別であるということが認識されていけばいいなと思います。

とにかく、皆様署名本当にありがとうございました。ここがゴールかしらと思っていましたがここからでした。笑

だけど、皆様が一緒に声を上げてくださったおかげで第一歩になったのだと思います。ここまでこの運動を大きくしてくださって本当にありがとうございます。1日でも早く、多くの人が足に合わない靴を脱げることを願っています。そして、全ての人が「こうしなければいけないからこうする」ではなく、「こうしたいからこうする」が当たり前の世の中になったらいいなと思います。

 

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石川優実