幸せなお金持ちになる方法!オススメ本「ユダヤ人大富豪の教え」
こんにちは。石川優実(@ishikawa_yumi)です。
友達にオススメしてもらった本がとっても良かったのでぜひ皆様にも読んでいただきたいと思い、感想をを書くことにしました。
ユダヤ人大富豪の教え 幸せなお金持ちになる17の秘訣
本田健さんのこちらの本。
ビジネス書ですし、お金に関する本なのですがとても心があったまる本です。お金・仕事・自分の好きなことに向き合うこと。それらの悩みを、ユダヤ人大富豪が教えてくれます。
普段自分が考えていることを、ビジネスにも使えるんだなぁ。と思いました。 結局何をするにも根本的なところは一緒なんだな、という感じです。
自分の大好きなことをやる、知る
この本を読んで思うことは、やはり自分は何が好きなのか、とことん考え向き合うところから考えることが大切なのだということです。
この本に出てくるお金持ちのユダヤ人が言うには、
「自分の好きなものとは、周りの人間が評価してくれなくてもそれをやるだけで楽しくて仕方ない、時間を忘れてしまう、そんなことだ。」
とのことです。
皆さんにも、何かそのようなことがあるのではないでしょうか?
私の場合は、こうやって自分の思いを文章にすること。やめろと言われてもやってしまいます。
しかし、これって楽勝に出来すぎてなかなか気づけないことも多いんですよね・・・
私も自分で気付くまでは、「私はいつも何あるとすぐFacebookやツイッターに色々書いてしまって、病んでるなぁ、治したい」とまで思っていました。
けれどこれが時間を忘れてやってしまうことだと気が付いてからは、ブログも始めましたし文章を書いてお金をもらうことが少しずつですが増えて来ました。
今までは全くなかったのにです。
なので今すぐに思い付かなくても、なんか自然とやってしまうこと、探すことをしぶとくやってみて下さい。
嫌いなことをやっている人はお金をくだらないことに使う
これは私、すごく経験があります。
自分にとって嫌なことをするとストレスになり、そのストレスを発散するためにお金を使ってしまう、ということが多々あるからです。
例えば私の場合、「ちょっと自分が嫌だなと思いながらしなければいけないグラビアの仕事」が来たとして、ギャラと考えてとっても微妙なところ。
その際に「この仕事をすることによって安心やリラックスをするということと真逆のことをしてはいないだろうか?」と考えるんです。
せっかく(?)嫌な思いをしてお金をもらっても、結局その仕事でのストレスを発散するためにお金を使うことになりあまり良い循環とは言えません。
だったらこの仕事は受けない方が良いかな、という判断もできます。
この無意味な循環を断ち切るためにも、やはり自分の好きなことを見つけることは大切なことなのだと思います。
好きなことをしていれば、お金がそこまで稼げなかったとしても満たされているので、ストレスを発散するためにお金を使うことが減ります。(ギャンブル・惰性で飲むことなどなど)
そうすれば、自分への投資や仕事で必要なこと、わくわくすることに自然とお金を使いたくなります。それがさらに新しく仕事を生んだり、良い方向へ進んだり。
良き循環になっていくのですね。
利益=お客の喜びがお金に変換されたもの
日本人は特に、お金を稼ぐことに罪悪感を抱きがちです。
質素に生きることが美徳・苦労してお金を稼いでいるんだ、という昔からの固定概念がそうさせているのだと思います。
しかし、お金を稼ぐ=たくさんの人を喜ばせた、感謝されたということなのです。
そう考えると、たくさんの人を喜ばせてあげたのだからたくさん稼ぐことに対して何も遠慮しなくて良いですし、更にお金を稼ぐためにたくさんの人を喜ばせよう!と思えたらもっと楽しく仕事ができるんじゃないかなと思いました。
仕事をする時は、周りの人に助けてもらおう
「周りの人に気持ちよく助けてもらう、そしてそれは同時に相手を助けることにもなる。なぜなら、人は誰しも人を助けたいと思っているから。」
物事がうまくいかない時って、自分1人で抱え込んでしまっていることが多いような気がします。
全て自分1人でなんとかしなければいけないと思っている状態。
そこは勇気を出して、周りに助けを求めてみましょう。
逆の立場だったら、助けてあげたいと思いませんか?
迷惑だなぁ、なんて思わないのではないでしょうか。
人を助けるって、本当にとても幸せな気分にさせてくれます。
なのでむしろ、自分1人でできないことはどんどん頼った方が自分にとっても頼られた相手にとっても良いのだと思いました。
win・win・win
「相手にとってメリットになること、自分にとってもメリットになること、第三者にとってもメリットになることを選んで行動しよう」
この三つが揃うと最高です。どこかがバランスが悪くなってもいけません。
相手に合わせすぎて自分が楽しくないことをやってもダメ、相手のことを考えず自分のやりたいようにやるだけでもだめ、そして世間のみんなにとってもメリットになること。
こう考えると、やるべきこと、やりたいこと、具体的に出てくるのではないでしょうか。
お金が欲しい本当の理由は?
普段の生活していると、目的がお金そのものになってしまい、お金を得てどうなったら自分は幸せを感じられるのか、そこからずれてしまうことが多々あるんじゃないかと思います。そしてそうなると苦しくて辛い毎日になってしまうのではないかと。
お金は欲しい、それはきっとみんなが望むことなのだと思います。
では、なぜその「お金」が欲しいのか。「お金」自体はただの紙切れで、何かを買ったりサービスを受けるなど、何か価値のあるものと交換して初めてその価値を発揮しますよね。
もう一度、ではなぜ「お金」が欲しいのか。
お金を得て、何かを買って、一体自分はどんな気持ちを味わいたいのか。それを改めて自分に問いかけはっきりさせることが、幸せなお金持ちに繋がる第一歩ではないかと思います。
私も今ちょっと改めて考えてみました。お金が欲しい理由・・・
- 毎月の支払いのため
- 友人たちと楽しい時間を過ごすため
- 老後のため
- 素敵な家に住みたい
- 旅行に行きたい
これらのことから見えてくることって、私の場合はお金が欲しい理由は「安心」「リラックスする時間」のためということがかなりの確率を占めているんですよね。
これを自分がはっきり認識することで、普段の行動がだいぶ変わってくるのだと思うのです。
先ほども自分の例を書きましたが、嫌なグラビアの仕事をして自分の中で一番求めている、「安心」や「リラックス」とは程遠い気持ちになりお金を受け取る。というのは本当に必要なのか・・・
自分がやりたい仕事、これは無理してやるものではないな、ということの判断がつけやすくなると思います。
ただのお金持ち、ではなく幸せなお金持ち、というのはここに違いがあるのではないでしょうか。
「ユダヤ人大富豪の教え」まとめ
私はこの本を読んで、改めて自分は何が好きなのか、自分はなぜお金が欲しいのか、向き合うことができました。
好きなことを仕事にするなんて無理だと思っている人にはなかなか受け入れられないかもしれません。
どちらかというと好きなことを仕事にしたいけど、何から始めていいのか分からない、という人にオススメです。
好きなことで生きていくことができると信じている人、かな。
ビジネス書だけれど、本当に心が温かくなる一冊です。ぜひ読んでみてください。
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