また余計なことを・・・

30代、どう楽しく緩やかに生きよう

男性にも知っていてほしい・・・恋愛が上手くいかない全ての人が読むべき1冊

こんにちは。

こじらせグラビア女優、石川優実(いしかわゆみ)です。

石川優実 (@ishikawa_yumi) | Twitter

f:id:y-i-epicday-1-1:20171027161122j:image

久しぶりに晴れたので公園を散歩しました。
二日酔いだったので足元がふわふわしてました。

前回、この記事を書いたのですが

www.ishikawayumi.jp

女性が恋愛をする時に気を付けるべきことを書きました。
けれど、色々と気を付けるのは女性だけじゃなく男性も!お互いが歩み寄らなきゃいけませんよね。

 目次

 

恋愛が上手くいかない全ての人がまず読むべき一冊

このブログをかくきっかけになった
ジョン・グレイ著 「ベスト・パートナーになるために」

 

この本は女性だけでなく、男性に向けてのアドバイスもたくさん書いてあるので、今日は男性にぜひ心に留めておいてほしいことを書こうと思います。

男性の皆さん、びっくりやで。
なぜあの時彼女があんなに怒ったのか、きっと分かります。

それでは行ってみましょう。

恋愛が上手くいかない人は、男女は違う星の人間であることをまず知るべき

f:id:y-i-epicday-1-1:20171027193606j:plain

 

まずはとにかくこれですね。
とにかく、男性と女性は全く考え方が違います。
同じ地球人だと思うな、と作者は言っています。

違う星の人間なのだから、話が通じなくて当たり前、何を考えているのか理解できなきなくて当たり前。
それを常に頭に入れて異性には接しましょう。

それでは具体的にどんなところが異星人なのでしょうか。

女性は「愛され、大切にされている」と実感すると幸せを感じる

女性は、
「あぁ、私この人に愛されてるんだな」
「あぁ、私この人に大切にされてるんだな」
と思うことでとても幸せを感じることができます。
満たされるのです。

なので男性は、意識的に女性に愛していること・大切にしているということを伝えていく必要があります。

その伝え方とかってのはその人のセンスだと思うのですが(愛してるよって言うのだけが伝えるではないですよね、私は愛してるよとか言われたらひいちゃいます、言われたことないけど)
ただ、それを実感するのって、日々の小さな気遣いだったりするのです。

本書には、
「女が男を採点するときは、内容の大小に関わらず1つのことは1点」

と書いてあります。
要は、1年に1回高価な指輪をプレゼントするだけで、普段の生活で何もしなかったら1点。

高価な指輪はプレゼントできないけど、仕事帰りにたまに女性の好きなお菓子を買ってきてあげたり、洗濯物を畳むのを手伝ってあげたり、体調を気遣ってあげたりを1か月に5回くらいあったら、同じ1年でも60点なわけです。

男性が思っているよりも、女性はちょっとした気遣いをとても嬉しく思います。
ちょっとした変化に気が付いてくれたり(髪の毛切った?とかね)、
落ち込んでる時に「大丈夫?」と言ってくれたり、
いつも家事ありがとねと言ってくれたり、
ほんとに小さなことで良いのです。

ちなみに本の中に、
「九十八の小さな愛情アプローチリスト」
というのがあります。まじで98個書いてあります。
そのほとんどが、お金もかからずにできることばかりです。
ぜひ男性の皆様は実行していただきたいものです。

「なんでこっちがそんな気を遣わなきゃいけないんだ疲れる」
と思われるでしょうか?

しかし、男性が女性に小さな愛情表現を意識的にし続けることは、男性にとっても大変メリットがあるのです。
そのメリットとは、女性は愛情タンクが貯まるとより男性に余裕を持って愛情を注げるようになるのです。
女性は愛されている実感があると、男性を英雄のように感じ、感謝し、信頼することができるのです。
そうなると男性も幸せを感じます。

尊敬する稲葉さんの言葉を借りると、

相乗効果でよくなろう

同じベクトル持った僕ら無敵

B'z 「SUPER LOVE SONG」より

って感じです、まさに。
こうなってくると幸せのループです。最高ですね。
相手を思いやってする行動が、結局自分の幸せにも繋がるということです。

女性が相談事や愚痴を言ってきたときは、アドバイスより慰めを

これはよく例に出されると思います。
女性が延々と相談や愚痴を言っているとき。
男性は基本的に問題を解決しようという脳の働きを持っているので、愛する人が困っていたり悲しい思いをしていたら、その原因を取り除くためにアドバイスをしたりすることが多いです。

が!!!
これまじ絶対いらない!!!
何故かと言うと、女性は
「話すという行為でストレスを発散する」
「感情移入や共感してもらうことで幸せを感じる」
生き物だからです。

要は
「ただ親身になって聞いてやれ!!」
それにつきます。

内容は正直そんなしっかり聞かなくていいです。
ちょっと語弊があるかな。
解決してあげようと思って聞かなくてもいいってことです。
それを意識するだけで、だいぶ女性の話を聞いてあげることが楽になるのではないでしょうか。
ただ、女性が話すことに
「うんうん、悲しかったね」
「うんうん、大変だったね」
と、寄り添って共感してあげれば女性はそれだけですっきりなのです。
それだけじゃなく、
「この人私の話を親身になって聞いてくれた、愛されてるんだなぁ」
と思ってくれます。
ぜひ意識してみて下さい。

男性が穴にこもっているとき、女性は寂しくなっている

f:id:y-i-epicday-1-1:20171027193629j:plain

男性は女性と違い、ストレスや悩みがある時は一人で穴にこもりたがります。

が、先ほども書いたように女性のストレス発散方法は喋ることなので、男性のこの一人になりたがる心理をなかなか理解できません。
女性が一人になりたいと思うとき、それはもう相手に愛情が無くなった時だったりします。

なので男性が穴にこもるとき、女性はとても不安な気持ちになってしまいます。
「かまってくれなくなったからもう愛されてないのかしら」
「連絡くれなくて寂しいなぁ」
ってね。

それを男性が理解してあげていて、ほんの少しだけ意識して気にかけてあげると、女性はこの不安から抜け出すことができます。

女性が生きていて幸せを感じられない時って、言い知れぬ孤独感に襲われているとき。
しかもそれって結構な頻度でやってきます。(生理前とかとくにね)
なので、無理にとは言いません。
男性の無理のない範囲で、すこーしだけ気にかけてあげてください。
そうすれば女性は常に安心し、穏やかに幸せでいられるのです。

女性がおせっかいを焼いてくるのは、決して男性を見下しているわけではない

これは女性が気を付けなければいけないことなのですが、女性という生き物は基本的におせっかいを焼くのが大好きです。
それは生まれ持った母性であり、愛情表現なのです。

しかし男性からしたらその行為は、
「あなたのことを信頼していませんよ」
「あなたはひとりじゃ何もできないので私が助けてあげますよ」
というメッセージだと思ってしまうのですね。

これは男性も、いっけんそうとは思わないかもしれません。
なんとなくアドバイスされたりおせっかいをやかれるのは嫌だ、とくらいにしか思っていないかもしれません。
しかし本当は心の奥底で、そういったメッセージが送られてきていると思い、それに対して拒否反応を示していることが多いのです。

なのでもし女性から余計なおせっかいを焼かれたときは、決して自分のことを頼りないやつだと思っているんだとは受け取らず、彼女なりの愛情表現なんだな、と思っておいてあげましょう。

そして優しく、
「ひとりでちゃんと解決できるから大丈夫だよ、ありがとうね」
と伝えてあげましょう。
もしくは私のブログの前回の記事を読んでもらいましょう。

www.ishikawayumi.jp

 

 恋愛が上手くいかない全ての人が読むべき1冊・まとめ

いかがでしたでしょうか?

前回の記事は、女性は相手にどう接するか、男性は自分はどういうことを感じる生き物なのか。

今回の記事は逆で、男性は相手にどう接するか、女性は自分はどういうことを感じる生き物なのか。

を、意識して読んで頂けるとより深く理解してもらえるんじゃないかな思います。
私はこの本を読んで、恋愛に対する考え方が180度変わりました。
自分の愛情を相手の求めている幸せに合わせて表現する。
それは恋愛でも仕事でも、同じなのかもしれません。

そしてそれが本当に愛するということなのかな、なーんていまだ片想いが成就したことのない私が思ってしまいました。

この本を読んで、皆様の恋愛が上手くいきますように。
私の恋愛が上手くいきますように!!